神田に本店を構える鬼金棒(きかんぼう)をご存知でしょうか?
激辛ラーメンのお店ですが、激辛のほかにもう一つの要素を兼ね備えています。
この記事のポイント
鬼金棒では「カラシビ味噌」ラーメンを食べることができ、カラシビとは「唐辛子の辛さ」と「山椒の痺れ」を指します。
今回はファミマ限定で鬼金棒のカラシビ味噌ラーメンが販売されましたので、どんなものなのか実食してみます。
神田本店と池袋店で食べたことがありますが、どれだけ味が再現されているのか楽しみです。
カラシビ味噌らー麺って?鬼金棒のらーめん
鬼金棒(きかんぼう)は東京の神田本店のラーメン屋で、国内だと他に池袋店があります。
海外だと5店舗と多く、日本で「カラシビ味噌ラーメン」を食べるのであれば、東京に行くしかありません。
カラシビはどういう意味なの?辛いと痺れから来ていた
鬼金棒のラーメンは「カラシビ味噌らー麺」になりますが、この「カラシビ」は
カラシビの意味
- 唐辛子の辛いのカラ
- 山椒の痺れからくるシビ
この2つを合わせたものになります。
お店で食べる場合は、辛さと痺れの強さを選ぶことができます。
僕は神田、池袋の両方で食べたことがありますが、どちらもMAXの「鬼増し」を頂きました。
ファミマ限定の鬼金棒のパッケージは?危険な雰囲気漂うデザイン
2020年7月21日からファミリーマート限定で、鬼金棒のカップ麺「カラシビ味噌らー麺」が販売されました!
辛いものに目がない僕としては、外せない一品です。というのも、神田2回、池袋1回と合計3回もお店で食べるくらい好きなラーメンです。
おっと!脱線してしまいました。
パッケージの正面にはでっかく「鬼金棒」の文字がドドーンと書いてありますが、これを見ただけでも危険な雰囲気がありますね。
そして真上から見ると、後入れの調味油がありますが、きっと辛い油だと予想できます。
調味油が邪魔で、パッケージが見えないのではがしてみました。
赤鬼と青鬼が描かれています。赤鬼が唐辛子の赤で、青鬼が山椒の緑っぽい色をイメージしているんでしょうね。
僕は赤鬼は問題ありませんが、青鬼が天敵だったりします。というのも…この話はお店で食べた記事を参考にして下さい。
あ、まだ書いてませんが、近いうちに公開したいと思います。
裏面は?鬼金棒のカラシビ味噌らー麺への想い
鬼金棒の裏面を見ると、カラシビ味噌らー麺に対する想いが書いてあります。
鬼金棒の想い
「人に伝えたくなる」「五感で楽しめる」らー麺。
鬼金棒は、その想いから、山椒の香りと痺れで強烈なインパクトを与え、組み合わせとして鬼に金棒の唐辛子を合わせ、「カラシビ」をコンセプトとしたらー麺を開発。
東京・神田に本店を置く、唯一無二の店である。
とのことです。確かに他では味わえない刺激的なラーメンであることは間違いないです。
気になる栄養成分表示と原材料は?
1食当たりのカロリーはどのくらいでしょうか?食べる前に気になる方もいるので、ご紹介します。
項目 | 詳細 |
熱量 | 419kcl(めん・かやく 335kcl/スープ 84kcl) |
たんぱく質 | 10.5g |
脂質 | 11.0g |
炭水化物 | 69.6g |
食塩相当量 | 6.6g(めん・かやく 2.4g/スープ 4.2g) |
ビタミンB1 | 0.29㎎ |
ビタミンB2 | 0.38mg |
カルシウム | 147㎎ |
気になる原材料ですが…多分気にならない人の方が大半かも知れませんが、紹介させていただきますっ!
原材料名
めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵粉)、スープ(みそ、糖類、食塩、デキストリン、豚脂、香辛料、ポークエキス、香味油、大豆加工品、香味調味料、植物油脂、乳等を主原料とする食品、酵母エキス、たん白加水分解物、チーズ、かつおぶし粉末)、かやく(味付豚肉、キャベツ、もやし、ニラ)/加工デンプン、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、香料、かんすい、炭酸カルシウム、乳化剤、香辛料抽出物、カロチノイド色素、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、炭酸マグネシウム、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
値段は?ファミマで212円
鬼金棒のカラシビ味噌らー麺の値段は、ファミリーマート通常価格
カラシビ味噌らー麺の値段
212円(税込228円)
です。普通のコラボラーメンと金額は変わりません。
それでは!鬼金棒のカラシビ味噌らー麺を実食
ふたを開けると中身に具が乗っているのが見えます。見た目で判断できるものは
カラシビの具
- 肉
- もやし
- ニラ
- キャベツ
です。お湯を注いで、5分間待ちます。
5分経ちましたのでお待ちかねの、後入れ用の調味油を入れます。
色は赤いのでラー油に近いですね。


食べる瞬間に鼻を通って、喉まで山椒の香りが突き抜けました。
本家のラーメンに近い香りで、お店で食べる瞬間の記憶が蘇りますね。
唐辛子の辛さは正直なところ感じられなかったので、激辛レベルまで行かないと思います。
ただし、山椒の香りを強く感じたので他のカップ麺と違ってカラシビ味噌らー麺食べてる感があり満足しました。
もやし、ニラ、キャベツの野菜はシャキシャキして美味しかったですが、野菜の量は物足りなかったです…カップラーメンですからね(笑)
チャーシューは謎肉っぽい味で美味しかったですよ。
麺と具が食べ終わりスープの方を頂きましたが、スープは山椒の香りと痺れが喉を刺激するので、初めての人にはツライかも知れません。
少しとろみのあるスープで、僕は大好きでした。
スープまで飲み干してしまい完食です!塩分とりすぎたかも…と思いつつも後の祭り。というか普段気にしませんけどね。
鬼金棒のカラシビ味噌らー麺まとめ
カップラーメンという一般の方に幅広く楽しんでいただくという意味では、とても完成度が高く美味しく頂けました。
激辛を求めすぎると完全に物足りないですが、痺れは他のカップ麺より強いのでシビレたい方にはおススメです。
お店でカラシビ味噌らー麺を食べたことがある方なら、お店で食べる雰囲気を思い出せるため楽しい気分になれると思いました。
美味しい味噌ラーメンですので、皆さんもチャレンジしてみて下さいね。