ペンギンモバイルなどの格安SIMを利用している人で、大容量のギガ数で契約してはいるものの、通信速度で不満を感じたことはありませんか?
データ通信速度が遅いと大容量のギガ数を使いきることもないかも知れませんね。
だからと言って、docomo、au、SoftBankの3キャリアを選択すれば安定した高速通信はできますが、当然!通信費が高くなります。
この記事のポイント
多くの人は格安SIMの存在は知っていますが、切り替えるやり方がよく分かっていないでしょう。
格安SIMの特徴として、通信費を安くすることで通信速度が遅くなってしまいます。
通信速度の低下は時間帯によるので、一概にもいえませんが。。。
今回は普通の人が考えない「ペンギンモバイル」から「ペンギンモバイル」へのMNPをしてみました。
これによって格安SIMなのに、データ通信速度で爆速を手に入れたというお話をします。
ペンギンモバイルの「通常SIMプラン」と「カケホプラン」で違いがあった!データ通信速度の決定的な違いを発見
ペンギンモバイルの利用者の多くは、「データ+SMS+音声通話」の音声SIMプランを選択しています。
必要に応じて、他の格安SIMにない「長時間のかけ放題(15分、30分、フル)」のオプション選択することで、かけ放題があるのに通信費用が安くできます。
他社の格安SIMよりデータ通信速度が速いペンギンモバイルですが、実は格安SIMの速度は1日を通して見ると不安定です。
たくさんの人が使う時間帯は仕方ありませんが、そこに不満を感じる人もいるわけですね。
そんな中、
注意
カケホプランにすると速度が出る
って情報を入手。この方法はペンギンのSIMを変更するため、ペンギンモバイルからペンギンモバイルへMNPすることになります。
結論から言うと、音声SIMプランからカケホプランにしたことで、
ちなみに、MNPで電話番号は引き継げますのでご安心を。
ペンギンモバイルからペンギンモバイルへMNPしてみた!注意点は?
ペンギンモバイルの音声SIMプランを契約している場合、ペンギンカケホプランに変更するときの注意点があります。
初期費用
- 初期費用のSIM開通作業料3,300円(税込)
- SIMカード発行手数料433円(税込)
音声SIMプランを解約するには
解約金
利用期間が12ヶ月未満の場合、6,600円(税込)の違約金が発生
という点があります。僕の場合は半年も使っていないので全ての費用がかかってしまい1万円の出費でした。
プラン変更の申し込みは?
今回は通常プランからカケホプランの変更でしたが、マイページの「プラン変更」から行います。
ただし、プラン変更の入り口は2つあり「プラン変更」と『ペンギンカケホへプラン変更』がありますので、音声SIMプランからカケホプランにする方は「ペンギンカケホへプラン変更」から申し込む必要があります。
本人確認書類が必要になりますので、
本人確認書類の一覧
- 運転免許証
- 住民基本台帳カード
- マイナンバーカード
- 障碍者手帳
- 在留カード
- 特別永住者証明書
または、被保険者証+補助書類(住民票 or 公共料金領収書)を用意しましょう。
確認書類はスマホのカメラで写真を撮る必要があり、スキャン・スクリーンショットの写真はNGです。
加工アプリを使って撮影した書類もNGになるので、写真を撮る際を気をつけましょう。
MNP予約番号は発行されるの?
別会社からペンギンモバイルに変更する場合は、MNP予約番号が発行されますよね。
今回はペンギンモバイルからペンギンモバイルに変更ということですが、実はSIMを差し替える必要があります。
そのためペンギンモバイルのプラン変更にもかかわらず、MNPすることになるんですね。
ってことですが、WEBからの申込時はMNP予約番号は発行されません。
SIMが届いたときに契約内容の書類に「MNP予約番号」が記載されているのでご安心してください。
データ容量は使わない代わりに通信速度が欲しい!
格安SIMのペンギンモバイルにしてから半年経過して気付いた点として、使いきれないデータ通信量に勿体ないと感じていました。
実は毎月30ギガの契約をしていましたが、実際の使用量は3GB…10分の1しか使っていませんでした。
普通であれば、毎月の使用データ量に合わせたプランを検討しますよね?
それとは別に感じていたのが、『格安SIMでもデータ通信速度がもっと出ないか?』ってこと。
時間帯によっては爆速のペンギンモバイルですが、混み合う時間帯では速度が出ません。
混み合う時間帯って?周りに影響されやすい格安SIM
どの格安SIMでも言えますが、基本的には通勤・通学時間帯、お昼、帰宅時間は速度が落ちます。
通信費が安い代わりに仕方ないことだと言えますね。
ペンギンモバイルを使っていて感じたのが、通勤・通学時間帯であっても「50Mbps」とかなりの速度が出ました。
この速度は場所に大きく影響するため、参考程度にしておいてください。
ですが、お昼にかけて速度が落ちていき、夕方くらいでは「5Mbps」といった具合に。
一日を通してみると、データ通信速度にムラがあります。
ただ、電波はdocomo回線を使用しているため、電話に関していえばエリア的に最強です。
なんで格安SIMはデータ通信速度が遅いの?
ペンギンモバイルはドコモから回線の一部をレンタルしているため、設備費用がかかっていません。
そのため、ペンギン利用者は安い費用でスマートフォンが使えます。
その代わりデータ回線の質が大手3社より落ちるため、データ通信速度も落ちてしまいます。
道路でイメージすると分かりやすい!データ通信速度が遅い理由
格安SIMのデータ通信速度は、高速道路で考えるとイメージしやすく
データ通信が遅くなる理由
- 車線数を回線
- 車をデータ
とします。スマホを使う人が少ない時間帯であればデータが混み合わないため、快適な速度でデータ通信ができます。
スマホを使う人が多いとデータが混み合ってしまい、渋滞するため速度が出ない状態に陥ります。
ペンギンモバイルは速い!その理由は1帯域あたりの接続数が違う
通信で利用する周波数の範囲のことを帯域といいますが、ペンギンモバイルでは1帯域に86接続することができます。
他の格安SIMでは100接続や150接続といった制限になるため、だいぶ少ないことが分かりますね。
実はこの接続数が少ないことで、渋滞が起きにくくなるため通信速度が遅くなりにくいことがポイント!
他の格安SIMよりデータ通信速度が速いことを意味します。
毎月いくら払っていますか?余分に通信費を支払っていませんか?
僕はドコモを長い間利用していたため、通信費が高いと感じていませんでした。
格安SIMという言葉は知っていても、よく分からないから怖いといったイメージを持っていたため、残りギガ数を気にしながら節約する日々。
それならいっそのこと、格安SIMにしてギガ数を気にしない生活にしようと思い、LINEモバイルにMNPしました。
残りギガ数の心配はなくなったものの分かったことは…
ってこと。さすがに我慢できない事件があり、MNPを検討していたタイミングでペンギンモバイルに出会いました。
ペンギンモバイルに乗り換えたことで、遅くなる時間帯であっても数値的には2倍以上の速度が出るため不満は解消!
嬉しい気持ちで過ごしていましたが…人間というのは欲が深い。
と思ってしまうのでした。
そこで知ったのが、ペンギンモバイルのカケホプランは速度が出るってことでした。
そんな情報はどこから?って思いますよね。マニアックな情報が流れてくるのが代理店の強みでしょうね。
ペンギンモバイルのカケホプランは爆速まとめ
今回はペンギンモバイルの音声SIMプランからカケホプランに変更した結果、データ通信速度が速くなることについてお話しました。
この選択が合っている人は結構限られていて、毎月のデータ使用量が5GB以下の人に限定されます。
普段は家のWi-Fiを利用していて、毎月の使用データは5GB以内だけど、外出時は爆速でネットに繋がりたい人向けです。
僕は仕事中は家にいることがほとんどですが、外でインターネットにつなぐ場合は高速通信が良いので、この方法を選択しました。
在宅ワークが多い中、自分のライフスタイルに合った通信費を選択した方が無駄なく快適に使えますね。